アメリカ人のベテラン女性教師マーガレット・へインズ・ヤマグチが英語のレッスンを通してお子様の想像力と思考力を養い、世界へ羽ばたく、個性豊かなエリートに育つお手伝いをします。
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2013/10/27 (Sun)
外国のレストランは、アメリカも含めて、客の席を指定したがる。“This way.” とか、“Follow me.”、とか、あるいはキャッシアーの一人が客の数だけのメニューをもって、ただ歩き出す。通されたテーブルが気に入らない。景色が見える窓ぎわに行きたい時は:

“Can we (I) sit by the window? ”

と言えばよい。 たいていの人はわざわざ理由を説明しないが、礼儀正しい日本人の夫はちゃんと釈明する。 “I have claustrophobia.”(アィ ハヴ クラストロフォービア。)「おれは閉所恐怖症だ。」本人は半ば冗談のつもりで言うのだが、レストラン側は本気にする。

もし相手が:

“Sorry, those tables are reserved.”(「あそこは予約席です。」  とか “That area isn't open right now.”(「あのコーナーはまだ開いていません。」)と言われたら

“Oh, that's too bad.”(「そう、それは残念。」)というのがノーマル。

 間違っても “Horse-puckey!”「ホースパキー」 (「うそつき!」原意は〈馬のうんち〉)とか、“Bullshit!”「ブゥシット」(「デタラメ言うんじゃないよ!」原意はもちろん〈牛のうんこ〉)なんて言ってはいけません。

 ついでながら、“horse-puckey”、“horse poop” のことは、“road apples” (「道に落ちているリンゴ」)とも言います。もともと19世紀アメリカで始まった田舎の表現ですが、今でも国立公園などでは使われています。
                                                         2013.10.27
     アメリカン・ハウス英語教室  マーガレット へインズ ヤマグチ
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2013/10/26 (Sat)
レストランで伝票の項目や値段が間違っている時、

“There's something wrong on this bill.  Here!” 

もし、文句言った自分が間違っていて、相手がちゃんと説明した時は、堂々と

“Oh, okay.  You did a good job!” 

恥ずかしがったり、謝ってはいけない。日本人の謙譲の美徳は、外国では弱さの表れと映る。
相手をほめて、笑い飛ばすのがコツ。
                                                      2013.10.26

 
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2013/10/21 (Mon)
今日のフレ ーズ、“the hundredth monkey principle”「100番目の猿の原理」というのは、集団の中の匹の猿が何か新しいことを学んだ時、彼/彼女は他の99匹の猿にそれを教えます。そして100番目の猿がそれを学んだ時、それは広く猿集団の知恵となります。つまり100番目の猿というのは、猿全般の能力を証明する存在になります。
 例えば、小学校のあるクラスで鉄棒とか、ユニサイクルのうまい子が人いる場合、その子のまわりにいる子供達も鉄棒やユニサイクルができるようになります。そしてそれが100人に伝わった時、その小学校では鉄棒やユニサイクルができることが普通になります。この伝播[デンパ]のメカニズムが「100番目の猿の原理」です。たぶん文化とか教育の秘密はこの辺にあるのかも知れません。これを英語で説明すると、“If one monkey learns something new, he/she can teach  99 others in his/her group. Then, when the hundredth monkey understands, all the other monkeys with the same culture understand automatically. ”  となります。
 そういえば、私がまだ大学で教えていた時、飛騨高山出身の学生がいて、自己紹介で「私は飛騨の山猿です。」と言っていた女の子がいました。ところが彼女はデジカメの編集や、パソコン操作が得意で、他の学生が困った時はいつもお助けウーマンをやっていました。やがて10人ほどいたゼミ生はみんなデジカメとパソコンの達人になっていきました。たぶんそれはさらにもっと多くの学生たちにも伝染していったのではないかと思います。
                                                               2013.10.21
   

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2013/10/05 (Sat)
“A sitting duck”(「座っているアヒル〈鴨〉)というのは、「安易な標的」という意味で、だまされやすい人やいじめられやすい人などのことを指す。また人以外にも、動物はもちろんのこと、物についても言える。被害を受けやすいのは必ずしもアヒル(鴨)が悪いためでも、劣っているためでもない。これを英語で説明すると次のようになる。
 “A sitting duck” is a person who is easily cheated or victimized, because a sitting duck can be shot very easily.  This is not necessarily the duck's fault.  A sitting duck can also be an animal or a thing.
 例文としては:  "Without the latest security software, our computer could be a sitting duck!"  「最新のセキュリティーを入れていないと、私たちのコンピューターは簡単にウイルスなどの標的にされる。」といった具合。 それでは、"Let's not be sitting ducks!" 「カモにされないように気をつけましょう!」
                            2013.10.05
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2013/07/12 (Fri)
 大学の推薦入試の面接室に入る時、会社の採用試験の面接室に入る時、若い社員が少し遅れて会議室に入る時、上司の家を訪れて、うやうやしく家に上がり込む時など、「失礼しま~す!」は便利な必要不可欠のフレーズです。それを英語で何と言うか? いろいろ考えてみましたが、それに匹敵する表現が見当たりません。それでは試験官のいる面接室に入る時はどう言うか?若い身空でお歴々の集まっている会議室に入る時はどう言うか? それが午前中なら“Good morning!”、午後なら“Good afternoon!”、夕方や夜なら“Good evening!” が最適です。 
 もちろん“Good night!” は「おやすみなさい!」だから使えませんし、“Good day!” は、「うるさいから早く帰ってくれ!」とか、「こんなところにいたくないから、私は帰る!」、つまり、“I don't want to talk to you any more. Go away!”  とか、“This is disgusting.  I'm leaving!”  という意味だからこれも使えません。
                                        2013.07.12
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