アメリカ人のベテラン女性教師マーガレット・へインズ・ヤマグチが英語のレッスンを通してお子様の想像力と思考力を養い、世界へ羽ばたく、個性豊かなエリートに育つお手伝いをします。
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2011/11/25 (Fri)
今日の単語は先回の“kick the bucket”に関連して:
★「ボート ダ ファーム」“bought  the farm”、意味はやはり「死んじゃった」(直訳は「農場を買った」)。例文は、“The old guy bought the farm.” 「あの年寄りは死んじゃった。」とか、“That old alley cat bought the farm.” 「あの年取った野良猫は死んじゃった。」など。やや見下したニュアンスがある。語源的には、第1次世界大戦中に、パイロットが農場に墜落して死亡した時、その遺族が農場(農作物)を買うことによって損害賠償したことからこの表現が始まったとされている。(Harrison, Robert: Aviation Lore in Faulkner. John Benjamins, 1985 参照。) しかし今では同じことを意味する他の表現と同じように、話し言葉としてごく普通に使われている。
                           2011.11.25
          アメリカン・ハウス英語教室    マーガレット ヘインズ ヤマグチ
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2011/11/23 (Wed)
今日の単語は、また:
★「キック」“kick”、ただし「キック ダ バケット」“kick the bucket”というフレーズで。意味は「死んじゃった」という意味。“That guy kicked the bucket.”「あいつ死んじゃったよ。」という感じ。ごく親しい者同士の会話で使う。この場合“bucket”というのは「バケツ」という意味ではなく、養豚場の屠殺用の梁(ハリ)、または横柱のこと。豚の後ろ足を縛って梁にぶら下げて、息の根を止めると、豚は最後の瞬間にその梁を思い切り蹴跳ばして絶命することから、人間に適用する場合は「逝っちゃった」とか「くたばった」という感じ。字義から感じるほど悪意はなく、悲しみの感情のガス抜きをする表現だ。「愛着のあるトースターがとうとう壊れちゃった。」というのを “My toaster  just kicked the bucket.” などとも言う。すこしぺダンティックな話をすると、この表現が始めて現れたのは約440年前、1570年にイギリスのノーフォークで豚が屠殺された時の記述にある。後にこの表現はアメリカにもたらされた。
                          2011.11.23
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2011/11/17 (Thu)
今日の単語は:
★「ピーサ・ケイク」“a piece of cake”、意味は「チョー簡単」、「すぐできるよ」、「まかしといて」、「お安い御用」という感じ。あるTOEICの教科書には訳として「朝めし前」と書いてあったが、もちろんそれでも良い。例文は、“Can you change the windshield wiper blades?”(「フロント・ガラスのワイパー換えられる?」)に対して、“Sure. Piece of cake.”(「もちろん、まかしといて。」)とか、“Wasn't that assignment hard?”(「あの宿題むつかしくなかった?」)に対して、“No,It was a piece of cake.”(「全然、あんなの簡単よ。」)という感じ。
                       2011.11.17
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2011/11/16 (Wed)
今日の単語は:
★「キック」“kick”、意味は「大爆笑」。ただし「ガラ・キック・アウタ」“got a kick out of”というフレーズで。たとえば、「コロッケの物まねを見て大爆笑した。」は、“We got a kick out of KOROKKE's imitation.”となる。だいたい“kick”という単語にはネガティヴなニュアンスが付きまとうことが多いが“get a kick out of”は例外。たとえば「契約終了後に払われる違法な裏リベート」“kickback”。“That company is giving kickbacks to the organization.”は、「あの会社は契約をもらった団体に後から払い戻しをしている。」という意味。また男同士の親しい間で使われる“kick my ass”「こてんぱにやっつける」とか「ひどい目にあわせる」というのもある。もちろん直訳は「おれのケツにケリをいれた」ということ。例文としては“Jack kicked my ass playing tennis yesterday.”「昨日のテニスではジャックにこてんぱに負かされた。」とか、“I dented the car. Dad will kick my ass.”「車をへこませちゃった。パパにひどい目に合わされるわ。」この表現はガラが悪いので、使用範囲はパーティーどまり。公式の場所では使えない。
                         2011.11.16
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2011/11/15 (Tue)
今日の単語は:
★「トエンティ-フォー・セヴェン」“24-7”。意味は「1日24時間、1週間7日、いつでも利用できる」。聞いてしまえば、どうということのない分りきった表現だ。使い方は、「あの薬局は年中無休、夜もやってる。」“That pharmacy is open 24-7.”とか、「私の使っているe-mailサーヴァーは昼夜を分かたずいつでも技術上のトラブルをネット上で面倒みてくれる。」“My e-mail server has on-line technical support 24-7.”という具合だ。
                         2011.11.15
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