アメリカ人のベテラン女性教師マーガレット・へインズ・ヤマグチが英語のレッスンを通してお子様の想像力と思考力を養い、世界へ羽ばたく、個性豊かなエリートに育つお手伝いをします。
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2011/10/09 (Sun)
今日の単語(表現)は:
★ 「ノー プロブレム」 “No problem”。 意味は(今ではかなり知られているが)、「喜んでやってあげますよ。」、「どういたしまして。」という感じ。Bookish Englishでは “I'll do that for you.” と “You are welcome.” となるところだ。たとえば、レストランでウエイトレスに、「ちょっと何かステーキ・ソースもってきてくれる、A-1(エイ・ワン)かハインツでいいわ。」“Can you bring us some steak sauce, like A-1 or Heinz?”と言うと、「もちろん、いまもってきますよ。」 “Sure, no problem.” という具合だ。もうひとつの例は、「パソコンの具合、見てくれてありがとう。」 “Thanks for helping me with my computer.” に対して、「どういたしまして。」“No problem.”という具合だ。
                         2011.10.09
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2011/10/08 (Sat)
今日の単語は:
★ 「マイ ベアーッド」(アメリカ音で)“My bad!”。 意味は「「ごめん(すまない)、悪かった!」。Bookish English では “That's my fault.”、  “That  was my mistake. ”、“ I'm sorry.” となるところだ。この表現が出てきたのは10年ぐらい前からで、政治漫画“DOONESBURY”やハイテク・ビジネス漫画 “DILBERT”ではよく見かける。(この二つの漫画は多くのアメリカの一流紙に掲載されているもので、日本では「ジャパン タイムズ」の日曜版に載っている。)実際に私がこの表現を聞いたのは、2年前サンフランシスコ空港のセキュリティーの検査で、係官(割りと感じのよい、礼儀正しい黒人男性)が、「靴もお願いします(脱いでください)。」 “Your shoes, too.”と言ったので、わたしが「靴まで脱がなきゃいけないって、知らなかったわ。」  “I didn't know we had to take off our shoes.” と言うと、彼は即座に、「悪い。そう言わなきゃいけなかったね。」 “My bad! I should have told you.” と返して来た。
                           2011.10.08 
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2011/10/07 (Fri)
今日の単語(表現)は:
★ 「ノー・ビッグ」 “No big”。意味は「気にしなくていいよ。」、「全然大丈夫だよ。」という感じ。もともと、“It's no big deal.”が短縮されたもの。Bookish English というか、ちゃんとした表現では、“Don't worry!”とか“It's not so important.”と言うところだ。
                                                                  2011.10.07
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2011/10/05 (Wed)
 今日は少し趣向をかえてアメリカのメジャー・リーグの名前の話をしましょう。
アメリカの球団には、動物の名前をつけたものが多い。その中には、“Cardinals”「しょうじょうこうかんちょう」(赤いかけすのような鳥)、“Blue Jays”「あおかけす」、“Orioles”「むくどりもどき」(ちょっと大きいめの「ジョウビタキ」のような鳥)など鳥の名前をつけたもの、Marlines「まかじき」などのように魚の名前をつけたものなどいろいろあります。
 その中で、今年のワールド・シリーズむけて戦っているテキサス州アーリントンのチェイス・スタヂアムを本拠にしているナショナル・リーグの「ダイアモンド・バックス」“Diamond Backs”という球団があります。ちょっと聞くと、「球場の裏側」、「バック・ネットの後ろ」かと思いますが、その名前は「がらがら蛇」(rattle snake)の1種で、背中にダイアモンドの模様があるものに由来しています。 
  またフロリダ州タンパにあるアメリカン・リーグの「レイズ」(Rays)は、魚の「エイ」、あるいは「マンタ」(manta ray)です。球団はもともとデヴィル・レイズ“Devil Rays”という名前でしたが、ひょっとしたらファンの中の信心深い人たちがデヴィル(「悪魔」)を球団名に使うとは何事だ、とでもいったのか、「悪魔」がとれて今ではだだの“Rays”になっています。
                         2011.10.05
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2011/10/04 (Tue)
今日の単語は:
★ 「フィッシー」“fishy”。意味は「あやしい」とか「嘘くさい」とか「なにか臭う」と意味で、Bookish Englishでは“suspicious”となるところ。ただ“suspicious”は人についても“He is suspicious.”と言えるが、“fishy”の場合は事物については言えるが、人については使えない。つまり“*He is fishy.”という英語はない。それではどういう時に言うかというと、たとえばアメリカの大学生の間では「ガソリン・スタンド(gas station)ではガソリン以外は絶対買うな。」といういましめがある。ガソリン・スタンドに車を持っていくと、いまではオレゴン州のみフル・サーヴィスであとの49州はすべてセルフ・サーヴィスだが、それでも金のある人はフル・サーヴィスを頼むこともできる。ガソリンを入れている時に、店員がよってきて、オイルを点検しましょうとフッドを開け、オイル・ゲージの棒を見て、「オイルが古いね。すぐ変えないと、エンジンが傷んで、故障するよ。最悪の場合は爆発するね。」なんて言われたときは、“What he said is totally fishy.”「あいつのいうことは全然嘘だね。」となる。この場合、上に書いたように“*He is fishy.”とは言えない。
 ほかにはたとえば、最近近所にお店がオープンした。ただ行くだけでいろいろなものをくれる。次に行くとものをくれたあとで「友達を推薦してください。」と言う、その次行くとまたものをくれたあとで「ビジネスに投資してみませんか。かならず儲かりますよ。」という。そういうことが起こったら、“There's something fishy about that store.”ということになる。
                  2011.10.04
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