アメリカ人のベテラン女性教師マーガレット・へインズ・ヤマグチが英語のレッスンを通してお子様の想像力と思考力を養い、世界へ羽ばたく、個性豊かなエリートに育つお手伝いをします。
カレンダー
03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
フリーエリア
最新コメント
最新記事
(11/13)
(08/09)
(11/10)
(10/23)
(09/25)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
アメリカン・ハウス英語教室
性別:
非公開
ブログ内検索
最古記事
(07/05)
(07/09)
(02/20)
(02/23)
(02/27)
カウンター

先日DVDで“Stuck on You” 『ふたりにクギづけ』というSiamese twins(シャム双生児)がヒーローの映画を見ていたら表題に書いた表現が出てきた。“What am I, chopped liver?”は直訳すると「わたしは何なの?ブツ切りのレバー?」という意味だが、実際の意味は “Don't you like me?”; “Are you ashamed of me?” (「わたしのことが嫌いなの?」、「わたしのことを恥ずかしいと思っているの?」ということである。また“What's this? Chopped liver?”と言えば “This isn't good enough for you?”(「これじゃいけない? あなたの気に入らないの?」) という意味である。つまり「レバーのブツ切り」は比喩として「人から嫌われるもの」、「人からうとまれるもの」というイメージだ。アメリカでは子供たちが安くて高品質のタンパク質を取るために家庭でレバーを食べさせられるが、子供たちにはあまり評判がよくない。 アンディ―・ウイリアムズのヒット・ソング “♪ Moon River, wider than a mile, I'm crossing you in style someday.”(「月から流れ出る川さん。巾が1マイル以上もあるけれど、わたしはあなたをいつか堂々と勝ち誇って渡って見せましょう。」をもじって、 “♪ Chopped liver, onions on the side, My social life has died from you.”「ブツ切りレバーさん、たまねぎの付け合せと一緒に食べさせられるけど、あなたの臭いのお陰で男の子にも女の子にも愛想をつかされるし・・・」と敬遠される。 しかしなかには病みつきになって大人になってからもトラック・ストップのレストランやダイナー(大衆食堂)で “Liver and onions” にむさぼりついている人たちもいる。そういえば日本でも「レバ・にら炒め」や幻の食材「ユッケ」のファンも多い。
2012.12.06
アメリカン・ハウス英語教室 マーガレット へインズ ヤマグチ
http://americanhouse.aikotoba.jp
2012.12.06
アメリカン・ハウス英語教室 マーガレット へインズ ヤマグチ
http://americanhouse.aikotoba.jp
この記事にコメントする