アメリカ人のベテラン女性教師マーガレット・へインズ・ヤマグチが英語のレッスンを通してお子様の想像力と思考力を養い、世界へ羽ばたく、個性豊かなエリートに育つお手伝いをします。
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2013/10/21 (Mon)
今日のフレ ーズ、“the hundredth monkey principle”「100番目の猿の原理」というのは、集団の中の匹の猿が何か新しいことを学んだ時、彼/彼女は他の99匹の猿にそれを教えます。そして100番目の猿がそれを学んだ時、それは広く猿集団の知恵となります。つまり100番目の猿というのは、猿全般の能力を証明する存在になります。
 例えば、小学校のあるクラスで鉄棒とか、ユニサイクルのうまい子が人いる場合、その子のまわりにいる子供達も鉄棒やユニサイクルができるようになります。そしてそれが100人に伝わった時、その小学校では鉄棒やユニサイクルができることが普通になります。この伝播[デンパ]のメカニズムが「100番目の猿の原理」です。たぶん文化とか教育の秘密はこの辺にあるのかも知れません。これを英語で説明すると、“If one monkey learns something new, he/she can teach  99 others in his/her group. Then, when the hundredth monkey understands, all the other monkeys with the same culture understand automatically. ”  となります。
 そういえば、私がまだ大学で教えていた時、飛騨高山出身の学生がいて、自己紹介で「私は飛騨の山猿です。」と言っていた女の子がいました。ところが彼女はデジカメの編集や、パソコン操作が得意で、他の学生が困った時はいつもお助けウーマンをやっていました。やがて10人ほどいたゼミ生はみんなデジカメとパソコンの達人になっていきました。たぶんそれはさらにもっと多くの学生たちにも伝染していったのではないかと思います。
                                                               2013.10.21
   

             アメリカン・ハウス英語教室  マーガレット へインズ ヤマグチ
                                            http://americanhouse.aikotoba.jp
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