アメリカ人のベテラン女性教師マーガレット・へインズ・ヤマグチが英語のレッスンを通してお子様の想像力と思考力を養い、世界へ羽ばたく、個性豊かなエリートに育つお手伝いをします。
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★(社会人英会話)ー 発音練習ー 次の英文の発音を練習しましょう。
"This cookie is past its good-for date." "Oh, well, let's eat it."(「このクッキー、賞味期限がきれてるわ。」「うん、でも食っちゃおう。」)
今日この英文を練習用に取り上げた理由は、いわゆる「ショート i」といわれる発音練習のためです。つまり "it" の "i" の音は日本語の「イ」の音とはちがうものだということを学ぶためです。英語の"i" の音は日本語でいうと「イ」と「エ」の中間の音です。だから日本語の「イ」より幾分口を大きく開けて発音します。例文の"This","is","its", "it" の母音はすべてこの音です。 それに反して "eat"の「イ」の音は日本語の「イ」とまったく同じ音で、少し長めに発音します。いわゆる「ロング i」といわれるものです。("cookie" の "ie" の部分の発音は、辞書では「ショート i」になっていますが、実際にアメリカでは「ロング i」で発音されています。余談ですが、"money" はイギリスでは「マネ」、アメリカでは「マニー」です。)
それでは、次のセットを対比して発音練習しましょう。
itーeat
fillーfeel
hitーheat
kinーkeen
sitーseat
lipーleap
bitーbeat
hillーheel
(ものごとには何でも例外があるもので、たとえば "king" は「ショート i」の発音ですが、ほとんど日本語の「イ」の音になります。もちろん辞書でも「ショート i」の発音表記がされていますが、"king" のように "i" の後に"ng"の音(鼻音)がくるとこういうことが起こります。)
それでは「ショート i」の発音に注意して次の英文を練習しましょう。
"These shoes don't fit my feet."(「この靴、私の足に合わない。」)
●"fit" が「ショート i」です。
●"These" と "feet" が「ロング i」です。つまり日本語の「イ」を伸ばせばいいだけです。
いつものようにネイティヴ・スピーカーの発音を聞いて、練習しましょう。
2014.10.07
アメリカン・ハウス英語教室 マーガレット へインズ ヤマグチ
http://americanhouse.aikotoba.jp
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