アメリカ人のベテラン女性教師マーガレット・へインズ・ヤマグチが英語のレッスンを通してお子様の想像力と思考力を養い、世界へ羽ばたく、個性豊かなエリートに育つお手伝いをします。
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
アメリカン・ハウス英語教室
性別:
非公開
ブログ内検索
カウンター
2011/03/08 (Tue)
(10) bird, work, heard, girl, sir などの「アー」の音(本当は「ウー」に近い)
 この音はアメリカ英語の特徴をなすものである。出し方は日本語の「ウ」の口をして(だから日本語の「ア」の音より閉まった、小さい口をして、舌を巻く。)そして「アー」という感じで発音する。アメリカ英語は巻き舌だといわれるのはこの音のためである。ただアメリカでも東部や南部ではイギリス音(に近い音)が使われる。その発音も日本語の「ウ」の口をして、そのまま「アー」と発音する。つまり舌を巻かないわけである。
 前にも書いたが。「黄昏」のヘロインを演じたキャサリン・ヘップバーンはイギリス型の東部音、相手役のヘンリー・フォンダは西部型(現在のアメリカ標準音)であった。また「ドライヴィング・ミス・デイジー」の主役を演じたジェシカ・タンディーは東部型、その息子ブーリーを演じたダン・アクロイドは西部型の「アー」の音を使っていた。
 それでは次の単語で練習してみよう。(巻き舌というが、実際には舌を上げて震わすような感じで発音するとよい。)
 sir, fur, work, word, girl, bird, firm, term, early, learn, earth, occur, stir, first, third, journey, courage, worry, curry, hurry, earn, murmur
(なお、curry, hurry, courage などはイギリス音では短母音の「ア」という違う母音が使われる。)
  [アメリカン・ハウス英語教室 顧問 山口 隆一(文責)]
アメリカン・ハウス英語教室 マーガレット ヘインズ ヤマグチ
  http://americanhouse.aikotoba.jp
               2011.03.08

 
この記事にコメントする
name:
title:
color:
mail:
URL:
pass:
emoji: Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
comment:
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする
ILLUSTRATION BY nyao nyaoチャ箱♪