アメリカ人のベテラン女性教師マーガレット・へインズ・ヤマグチが英語のレッスンを通してお子様の想像力と思考力を養い、世界へ羽ばたく、個性豊かなエリートに育つお手伝いをします。
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2011/04/10 (Sun)

(31)  "g"  の音
 この音の出し方は日本語と全く同じだから問題はない。ただやはりネイティヴが発音する英語の "g" の音は日本語の「ガ」行の音と少し感じが違う。英語の場合、すこしためておいて、力を入れて出すとよい。一応練習してみよう。
good,  great,  (Oh, my) God,  greet,  grand, get,  gig,  gold,  grape,  gate,  game,  gas,  gap,  goose,   geese,  ghost,  garbage

*次からいよいよ英語の発音練習のハイライト、 "l" の音と "r" の音の出し方に入ろう。最近は正確に出せる人が多くなっているとはいえ、日本語にはない音だから出しにくい音である。 日本人は "l"  の音と "r" の音を日本語の「ラ」行で間に合わせることが多かった。それを現地人が聞くと変に聞こえる。たとえば "We eat rice for sustenance." (日本では米を糧食にしている。) と言う時、 "rice"  を「ライス」と発音すると、"We eat "lice" for sustenace." と聞こえることがあり、「日本ではしらみを栄養源にしている。」という意味になる。またエルヴィス・プレスリーのもち歌で有名になった "Love me tender..." を日本人が歌うと、"Rub me tender..." と聞こえることがあり、アメリカ人女性などはかつては赤面したものである(今の若者は知らない)。  [あまり違いはないじゃないかという人 は詩人の素質がある。] こういうことは何も日本人にだけ起こることではない。私は若い頃、神戸で友人の結婚式に出たことがある。アメリカ人の牧師が、「これからカンインの儀式を執り行います。」と行った時、出席者は失笑を隠すために一斉に下を向いた。「婚姻」を「姦淫」と発音したのである。(映画にもなった)旧約聖書の "Exodus" (「出エジプト記」) のモーセの10戒に、「なんじ姦淫するなかれ。」という戒めがある。

        [アメリカン・ハウス英語教室 顧問 山口 隆一(文責)]
       アメリカン・ハウス英語教室 マーガレット ヘインズ ヤマグチ
                 http://americanhouse.aikotoba.jp
                                         2011.04.10
 
 

 

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