アメリカ人のベテラン女性教師マーガレット・へインズ・ヤマグチが英語のレッスンを通してお子様の想像力と思考力を養い、世界へ羽ばたく、個性豊かなエリートに育つお手伝いをします。
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2011/04/16 (Sat)
(33) "r" の音  "bird", "work", "hurt",  "early" などの母音の発音の仕方、つまり口を小さく、日本語の「ウ」を発音するぐらいに開けて、舌を巻く。そしてその舌の先に力を入れて発声する。その状態で、巻いた舌を前方 にほどいて、母音をのせると "r" の音になる。この時注意しなければならないのは、舌が上あごに触れては(当 たっては)いけない。これが日本人には非常にむつかしい。われわれ日本人は、舌がどこかに当たらないと、音にならない(日本語の「ラ」行の音)と思うからである。しかし英語の "r" の音は舌と上あごの間に隙間を保ったまま、母音を添えて発音しなければならない。練習の方法としては、 "r" の音の前に、日本語の「ウ」の音をつけて発音するとしやすい。実際、アメリカ人も「ウ」の音を "r" の音の前につけて発音している人がかなりいる。
 (もしどうしてもこの "r" の音が出せない場合は、日本人に出しやすいスコットランド方言の "r" の音がある。 それはべランメイ調で、江戸の下町の職人になった気分で、日本語の「ラ」を、2回上あごにはじかせて(フラップして)出す。現地人からすると、アメリカ人に山形弁を使われたような驚きはあるが、通じる。)
 それでは次の単語で練習しよう。江戸の下町風ではなく、正調 "r"-sound を。
"r"の練習:  rat,  rich,  ring,  right,  rent,  room,  roof,  rain,  road,  wrong, round, rice, rub
"r" と "l" の対比練習:  [right: light],  [rip: lip],  [rate: late],  [rock: lock],  [reef: leaf],  [road: load],  [rye: lie],  [rook: look], [rice: lice], [rub: love]

                     [ アメリカン・ハウス英語教室 顧問 山口 隆一(文責)]
           アメリカン・ハウス英語教室 マーガレット ヘインズ ヤマグチ
                          http://americanhouse.aikotoba.jp 
                                    2011.04.16
    

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