アメリカ人のベテラン女性教師マーガレット・へインズ・ヤマグチが英語のレッスンを通してお子様の想像力と思考力を養い、世界へ羽ばたく、個性豊かなエリートに育つお手伝いをします。
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2011/04/29 (Fri)
*これから説明する "f" の音, "v" の音,  "th" の無声音、 "th" の有声音はみんなマサツ音である。マサツ音の特徴は、いつまででもその音を出し続けることができることであるが、日本で教えられている出し方で発音すると、ハレツ音ぽくなって、同じ音価が続かないことが多い。その点に注意して(直っていない人は)練習してみよう。
(43) "f" の音
 この音の出し方は、上の歯で下くちびるを噛め、と言われることが多いが、マサツ音にするためには下くちびるを上の歯にこすり付けて、その間から息を出して発音するとよい。(既にそうして発音している人にはredundantではあるが・・・) 次の単語で練習してみよう。
fact,  fat, fancy, fit, fix, fox, feel, feet,  fetch,  fender, fine, friend,  flat,  flap, flip,  flu, free, Friday

(44) "v" の音
 この音は "f" の音の有声音だから、出し方は "f" とまったく同じである。次の単語で、マサツ音になるように練習してみよう。
very,  vacuum, value,  valve,  ever,  vote,  vow,  vitamin,  veteran,  victory,  vase,  vintage,  variety,  vine
  
(45) "th" の無声音
 この音の出し方も、舌を上の歯と下の歯で噛んでだせ、とよく言われるが、それではきれいなマサツ音にはならない。むしろ舌を上の歯にこすり付けて、その間から息を出す方がよい。 次の単語できれいなマサツ音になるように練習してみよう。
think,  thing,  thank,  throw,  throat,  three,  thrift,  bath,  breath,  through,  south,  mouth,  month

(46) "th" の有声音
 この音の出し方は(45)の "th" の無声音の出し方とまったく同じである。きれいなマサツ音になるように次の単語で練習してみよう。
this, that,  these, those, then,  than,  though,  other, mother, brother,  weather, there, father     
* この "th" の有声音はしばしばとぶ(消える)ことがある。たとえば、"in this case" は「インニスケイス」、"in that case" は「インネアッケイス」、"in this town" は「インニスタウン」、"among them" は「アマンネム」、      "see them" は 「スィーエム」など。

* この次は、日本語の発音のルール(癖)が身についているためにわれわれには非常にむつかしい英語の発音をとりあげよう。これは日本語と英語の音節形成の違いと深くかかわりがある。

         [アメリカン・ハウス英語教室 顧問 山口 隆一(文責)]
        アメリカン・ハウス英語教室 マーガレット ヘインズ ヤマグチ
                    http://americanhouse.aikotoba.jp
                                               2011.04.29
    
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