アメリカ人のベテラン女性教師マーガレット・へインズ・ヤマグチが英語のレッスンを通してお子様の想像力と思考力を養い、世界へ羽ばたく、個性豊かなエリートに育つお手伝いをします。
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2011/10/04 (Tue)
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★ 「フィッシー」“fishy”。意味は「あやしい」とか「嘘くさい」とか「なにか臭う」と意味で、Bookish Englishでは“suspicious”となるところ。ただ“suspicious”は人についても“He is suspicious.”と言えるが、“fishy”の場合は事物については言えるが、人については使えない。つまり“*He is fishy.”という英語はない。それではどういう時に言うかというと、たとえばアメリカの大学生の間では「ガソリン・スタンド(gas station)ではガソリン以外は絶対買うな。」といういましめがある。ガソリン・スタンドに車を持っていくと、いまではオレゴン州のみフル・サーヴィスであとの49州はすべてセルフ・サーヴィスだが、それでも金のある人はフル・サーヴィスを頼むこともできる。ガソリンを入れている時に、店員がよってきて、オイルを点検しましょうとフッドを開け、オイル・ゲージの棒を見て、「オイルが古いね。すぐ変えないと、エンジンが傷んで、故障するよ。最悪の場合は爆発するね。」なんて言われたときは、“What he said is totally fishy.”「あいつのいうことは全然嘘だね。」となる。この場合、上に書いたように“*He is fishy.”とは言えない。
 ほかにはたとえば、最近近所にお店がオープンした。ただ行くだけでいろいろなものをくれる。次に行くとものをくれたあとで「友達を推薦してください。」と言う、その次行くとまたものをくれたあとで「ビジネスに投資してみませんか。かならず儲かりますよ。」という。そういうことが起こったら、“There's something fishy about that store.”ということになる。
                  2011.10.04
           アメリカン・ハウス英語教室  マーガレット ヘインズ ヤマグチ
               http://americanhouse.aikotoba.jp
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