アメリカ人のベテラン女性教師マーガレット・へインズ・ヤマグチが英語のレッスンを通してお子様の想像力と思考力を養い、世界へ羽ばたく、個性豊かなエリートに育つお手伝いをします。
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2011/10/15 (Sat)
今日の単語は:
★「オーサム!」“awesome”。 実際の発音は日本語の「オ」の音より大きな口を開けて、「アーサム」という気持ちで「オーサム」と発音する。意味は「すげえ!」(男性の場合)とか「すごい!」、「すばらしい!」。Bookish Englsih という程でもないが、もうすこし冷静な表現では「グレーィト」“great” とか 「ワンダフォ」“wonderful” となるところだ。日本でも「超気持ちいい」とか、いろいろな流行語が出現してきたが、“awesome” も1970年代から流行り始めて、40年経った今でも生き残っている。同じような意味の「グルーヴィー」 “groovy” や「ファーラウト」 “far out” は今ではだいたい死語になっている。最初に出たのが“groovy” (確信はないが、黒人が使い始めたかも。)その後、暫くの間よく使われ、1967年頃発売されたポップ(or ソフトロック)グループのサイモン・アンド・ガーファンクル(Simon & Garfunkel) の歌、「フィーリング グルーヴィー」“Feeling Groovy” で単語として定着したかに見えたが、その後死滅した。 次に出たのが70年よりすこし前から流行り初めた「ファーラウト」。もともとヒッピー・ラングエッジで「気持ちいいぜ」という感じ。たぶんドラッグ・カルチャーだ。この単語はヒッピー・カルチャーの死滅と共に死滅した。たまに今でもアメリカの車に貼り付けてあるバンパー・スティッカーに     “Old hippies never   die. They just flash back. ” 「ヒッピーは年をとっても絶対に死ぬことはありません。 ヒッピーは幻覚の中で生き生きとよみがえるのです!」というのがあった。(もちろんこれは第2次世界大戦で日本を占領したマッカーサー元帥の退役のセリフ、「老兵は死なず。ただ消え行くのみ。」“Old soldiers never die.  They just fade away.”をもじったものだ。) 私がこれを見たのは昔60年代にヒッピーに愛用されたみすぼらしいVWの箱型ワゴンのバンパーの上だ。今ではありえない空冷エンジンのあえぐような音に揺れながらそう自己主張していた。
 
                                  2011.10.15.
                               アメリカン・ハウス英語教室    マーガレット ヘインズ ヤマグチ
                 http://americanhouse.aikotoba.jp
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