アメリカ人のベテラン女性教師マーガレット・へインズ・ヤマグチが英語のレッスンを通してお子様の想像力と思考力を養い、世界へ羽ばたく、個性豊かなエリートに育つお手伝いをします。
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2011/11/23 (Wed)
今日の単語は、また:
★「キック」“kick”、ただし「キック ダ バケット」“kick the bucket”というフレーズで。意味は「死んじゃった」という意味。“That guy kicked the bucket.”「あいつ死んじゃったよ。」という感じ。ごく親しい者同士の会話で使う。この場合“bucket”というのは「バケツ」という意味ではなく、養豚場の屠殺用の梁(ハリ)、または横柱のこと。豚の後ろ足を縛って梁にぶら下げて、息の根を止めると、豚は最後の瞬間にその梁を思い切り蹴跳ばして絶命することから、人間に適用する場合は「逝っちゃった」とか「くたばった」という感じ。字義から感じるほど悪意はなく、悲しみの感情のガス抜きをする表現だ。「愛着のあるトースターがとうとう壊れちゃった。」というのを “My toaster  just kicked the bucket.” などとも言う。すこしぺダンティックな話をすると、この表現が始めて現れたのは約440年前、1570年にイギリスのノーフォークで豚が屠殺された時の記述にある。後にこの表現はアメリカにもたらされた。
                          2011.11.23
         アメリカン・ハウス英語教室     マーガレット ヘインズ ヤマグチ
                                                     http://americanhouse.aikotoba.jp
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