アメリカ人のベテラン女性教師マーガレット・へインズ・ヤマグチが英語のレッスンを通してお子様の想像力と思考力を養い、世界へ羽ばたく、個性豊かなエリートに育つお手伝いをします。
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2012/05/18 (Fri)
今日はすこし趣向をかえて[ユーファミズム]euphemisim (婉曲叙法)の表現を取り上げよう。euphemisim (婉曲叙法)というのは、なにかを直接言わないで、遠まわしに言う言い方、そしてそれを言われた方も的確にその真意を理解しているというフレーズやクローズ。たとえば、英語の“Thank you for your concern.”(いろいろ心配してくれてありがとう。)の意味は、たいていの場合、“Mind your own business.”(うるさい!おおきなお世話だ。)という意味だ。日本語でも、東京育ちで京都で働いている友人から聞いた話だが、京都では来客に「ぶぶづけでもどうですえ?」(お茶漬けを召し上がりませんか?)と言うと「邪魔だから早く帰ってくれ!」ということだそうだ。もしわたしの友人の言うことが事実ならば、これも立派な euphemism だ。それでは本日のフレーズ(厳密には、クローズ):
★“That person doesn't know what he/she wants.”(あの人は自分の欲しいものが分かっていない。)というのは、実際には、“Anyway, that person will always demand more.”(あの人は何が何でも必ず文句をいってくる。)という意味だ。
                                   2012.05.18
                                  アメリカン・ハウス英語教室   マーガレット ヘインズ ヤマグチ
                                                    http://americanhouse.aikotoba.jp

                   
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