アメリカ人のベテラン女性教師マーガレット・へインズ・ヤマグチが英語のレッスンを通してお子様の想像力と思考力を養い、世界へ羽ばたく、個性豊かなエリートに育つお手伝いをします。
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2012/03/03 (Sat)
今日のフレーズは:
★「ディープ・パケッツ」“deep pockets”、意味は字義通り「大きな財布」、つまり多額の金が長期間にわたって出続ける源を意味する。例文としては、“That politician has lots of friends with deep pockets.”「あの政治家は湯水のように金を出してくれる支持者をいっぱいもっている。」とか、“My grandpa has  deep pockets for me.”「おじいちゃんは私のために惜しげもなくお金を出してくれる。」とか、“That hostess will smile at any man with deep pockets.”「あのホステスは金離れの良い男を見れば誰にでもこびを売る。」という具合。
                             2012.03.03
           アメリカン・ハウス英語教室    マーガレット ヘインズ ヤマグチ
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2012/01/26 (Thu)
今日の単語はやや社会派?英語で:
★「サッカー」“sucker”、(もちろんこれはスペルも意味も今流行りのスポーツ「サッカー」“soccer”ではない。) 意味は名詞で「カモ」、動詞で「カモにする」。「カモ」は「鴨がネギを背負ってくる。」という時の「カモ」。オレオレ詐欺をする男は、「カモは絶対にのがすな!」と考える。英語で言うと、“Never give a sucker an even break.”。(“even break”は“fair deal”という意味で「まともな取引」。)だから、「カモは絶対にものにするぞ。」という意味、他の英語で言うと、“Don't lose a chance to cheat a fool.”「バカをだませるチャンスは無駄にするな。」)ということ。また、“There's a sucker born every minute.”は言い換えると、“There are many, many suckers in the world.”「世間にはネギを背負ったカモが腐るほどいるぜ。」ということになる。
 TVの保険会社のコマーシャルで、「この保険、いいカモ。」という時のカモはもちろん “sucker” ではない。 “could be”だ。「この保険いいかも。」は、英語で言うと、“This insurance could be a good deal.”となる。だって、「保険会社が客をカモにすることは絶対に無いから。」“They would never sucker us.”
                                2012.01.26
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2012/01/09 (Mon)
今日の表現はその国の人でないとニュアンスがなかなかつかみにくい表現のケース:
★「ゴー・フィギャー」“go fiure”、意味は「全然分らない」とか、「ありえない」、Bookish Englishでは “I had bad luck.  I don't understand.” という感じ。日本語でも字づらの表現と実際の意味にずれのある場合がある。その国で生まれ育った人には簡単な表現でも外国人にはなかなかニュアンスが分りにくい。 たとえば日本語で、「やってられない。」というと、“I can't keep doing that.”という意味ではなくて、“This is more than I can take.”とか、“I just can't take it.”という意味だ。ほかには、「オネガイしますよ。」というのは、“I'd like to ask  a favor of you.”ではなくて、“ Why can't  you be a little more reasonable?” 「バカなことばかり言わないで、もうちょっとまともになってくれよ。」という意味。
 今日の単語の“go figure”もそういう種類の表現。例文としては、「この道路、信号に来ると必ず赤になるんだ、分らんなー。」 “Every traffic light turns red when I approach it.  Go figure.” とか、「あの子をデートに誘ったら、今日は棚のほこりを拭かなきゃいけないから行けないわ、と言うんだ。ありえないネ。」 "When I asked her to go out, she said she had to dust the shelves.  Go figure." という具合。ややおどけた表現で、怒りや敵意はない。
                                                                           2012.01.09
                                       アメリカン・ハウス英語教室   マーガレット ヘインズ ヤマグチ
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2012/01/04 (Wed)
今日の単語は少し実用的なもの。外国で買い物をして、あとからよく考えると自分が欲しかったものと違う時に使う:
★「リファンド」“refund”。意味は「返品するから、返金してくれ。」たとえば、バッグを買ったが、あとでよく見ると気に入らない、とか、サイズが違う場合。「このバッグは欲しかったものと違うから、返金して欲しい。」というのは、“This isn't the bag I wanted.  I'd like a refund.”。もしカメラが壊れていたら、“This camera doesn't work.  Can I get a refund?”、イチゴにカビが生えていたら、“These strawberries are moldy.  Can I get a refund?” となる。
 「リファンド」とよく似た単語で、「リインバースメント」“reimbursement”というのがある。同じ「返金」という意味だが、「立替払いしたから返金してくれ」という時に使う。たとえば、レンタカーを借りていて、ダッシュボードのゲージ盤に「オイル・サイン」が出ると、(アメリカでは最寄の“Jiffy Lube”か“Quik Lube”という店に立ち寄って)オイル・チェインジをする。レンタカーを返すとき、領収書をみせて、「オイル交換のお金、返してくれ。」というのは、“I need reimbursement for this oil change.” となる。もちろん問題なくすぐ清算してくれる。 ここでちょっと学校クサイ話をすると、“refund”には(普通名詞のため) “a” がつくが、“reimbursement”には(抽象名詞のため) “a” がつかない。
                        2012.01.04
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2011/12/26 (Mon)
今日の単語は、また「キック」。大学受験生にはセンター試験が近づいてきたし、大学卒業生には就職内定の季節だから「キック」の中でもめでたいものを取り上げよう:
★「キッカップ・アー・ヒーゥズ」“kick up our heels”、意味は「祝う/お祝いをする。」 たとえば、「やったぜ!合格したじゃないか。さっそく、お祝いをしよう。」“Hooray!  You passed the exam!  Let's kick up our heels!”という具合。
                             2011.12.26
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